音楽遍歴①幼少期~小学生

何か楽器の経験があるわけでも、人に語れるほど様々な音楽を聞いているわけでもない。それでも音楽を聴くことは昔から好きなので、自分の中での整理の意味も込めて、私の音楽遍歴を書いていこうと思う。

 

  • 幼少期

未就学児だった頃は、主に父の趣味で、ジャズ、ポップ、ロック、クラシックなどジャンルを問わず何でも聞いていた(聞かされる環境にあった)ように記憶している。

 

アーティスト名まで強く覚えているのはコーネリアス山下達郎。中でもコーネリアスの楽曲が印象に残っている。Akufenのような曲がかかっていて、とてもかっこよかったような気がする(おぼろげな記憶なのでそのような曲はないかもしれない)。


Akufen - Deck The House

また、後に好んで聴くようになった山下達郎だが、当時は歌い方が生理的に受け付けなかった。山下達郎が好きな園児は怖いので正常な価値観だと思う。

 

  • 小学生時代前半

この頃は母の影響でスピッツ、兄の影響でL'Arc~en~Ciel、ポルノグラフィティ東京事変などを聴いていた。また、ちょうどこの時期に兄がベースを弾きはじめたので、毎日のようにベースパートだけを聴かされていた。やけにリズム隊を重視するようになったのはこの時の影響が大きいのかもしれない。

 

ちなみに周りではオレンジレンジが流行っていたような気がする。流行りものを一切聞こうとしていなかったので、周りより一足先に中二病を発症してしまったのだろう。

 

  • 小学生時代後半

小学校高学年の頃に東京事変の「スポーツ」がリリースされてその中の「絶体絶命」を狂ったように聞いていた記憶がある。東京事変は今でも好きだが、少し嗜好が変わって現在は「大人」が好きだ。

 

この頃、人生で初めてCDを買ってもらった。 the band apart の「K. AND HIS BIKE」とJamiroquai の「Travelling Without Moving」だったと記憶している。周りでは GReeeeN などが流行っているのに、こんな(小学生の中では)マイナーなものを聞いているなんてひねくれたガキだったと思う。なにはともあれ、この時に Jamiroquai と出会ったのは私の今後の嗜好に大きな影響を与えた。ベースを意識して聴くようになったのも、AOR が好きになったのも、ひいては音楽が好きになったのもこの頃からだと思う。


Jamiroquai - Virtual Insanity (Official Video)

ありがとう Jamiroquai