傾圧不安定のイメージ

なんとなく傾圧不安定のイメージをつかめた気がします。


ネットで調べてもそれっぽい解説は見つからず、一般気象学でもあまり説明されていなかったのでメモ程度ではありますが書き留めておきます。


注!: たかがその辺の院生のメモ書きなので間違っている可能性が非常に高く、鵜呑みにすることはオススメしません。間違っている点などありましたら指摘してくださると筆者が喜びます。



温度風の関係から南北温度勾配が大きいときは
鉛直ウインドシアも大きくなる(逆もまた然り)
温度風の関係式は地衡風平衡を考えて
状態方程式を使うと導出できるので暇な方はぜひ。


上層での風速が大きくなる(地表風速一定と仮定)


温度勾配が大きいので対流が起きやすい


傾圧しているので対流が純粋な上下方向ではなく
南北成分を持つ+回転系なのでコリオリ力が存在する


対流の影響を受け、上層風が南北に蛇行


といった感じです。矢印使って書きましたが因果関係適当なので気にしないでください。

また、定量的に議論するには色々めんどくさい操作が必要なので割愛します。「分からないです」をカッコよく言うと「割愛します」になります。