波の活動度(Wave activity) とは一体

注!: たかがその辺の院生のメモ書きなので間違っている可能性が非常に高く、鵜呑みにすることはオススメしません。間違っている点などありましたら指摘してくださると筆者が喜びます。


波の活動度とは、簡潔に言うと時間変化がそれ自身と群速度の積の発散で表される物理量のことです。


\begin{align} \frac{\partial A}{\partial t}+\nabla\cdot\ \left( c_{g}A\right)=0\end{align}

みたいな感じで。非保存項が0の理想的な場合を仮定。


うーん意味不明だな!


例えばロスビー波の場合はポテンシャル渦度の擾乱成分の二乗をポテンシャル渦度の基本場成分の緯度微分で割ったものになります。


\displaystyle A=\frac{\overline{q'^{2}}}{2\frac{\partial \overline{q}}{\partial y}}

ポテンシャル渦度の二乗なのでエネルギーみたいなものですね。エネルギーとの違いは緯度方向にシアーが存在する場合でも波の伝搬過程において保存する点です。分母にある緯度微分が効いているからです。たぶん。


波の活動度が大きければ大きいほど、波の散逸による平均流の加速の効果が大きくなります。ということで、波の活動度は波と平均流の相互作用を議論する上で非常に重要なんですね。







???結局よく分かりませんが。


Wave activity マスターの方は @0plusman までご連絡ください。


はい。今回の記事は学んだことのメモ兼はてなブログ上での数式表記の練習でした。練習が主目的。


それではみなさんさようなら。