毛巣洞とかいう奇病で手術した話①

数年前になりますが、私は毛巣洞という病気で手術を受けました。ちなみに読みは「もうそうどう」です。なんかエッチな響きですね????そうでもないか。


この病気について知らない方がほとんどだとは思いますが、はえーこんな病気あるんだぁ程度に思ってください。もし今患っている方が居たら、この記事が少しでも支えになれば幸いです。


病気の概要

結論から言うと、ケツ毛が皮膚に刺さってそこから化膿する病気です。




???????


ギャグかな???




意味がわかりませんね。僕もわかりませんがマジです。鋼鉄のような強度のケツ毛を持った毛深い人が罹患しやすいようです。また、座り仕事が多い人なども発症しやすく、別名として「ジープ病」とも言われているそうです。


この病気にかかったということは僕のケツ毛の強度は並大抵の毛とは比べ物にならないはずです。おそらくケツ毛神拳の使い手となれるでしょう。ブログでボケるときはツッコミがいないので毎回不安になっています。


症状としては患部の痛み、悪化した場合は血や膿が出るそうです(私の場合はそこまでの大事に至りませんでした)。言ってしまえば強いニキビみたいなものなので、放置しても普通に生きていくことが出来ます。

しかし、臀部から腰にかけて負荷をかけられず、人によっては日常生活に支障をきたすでしょう。また、再発率も高いので手術をしても安心しきれないところがこの病気の怖いところです。

手術まで

私の場合は症状を Google で検索したところこの病気がヒットしました。症状が完全に合致していたので、はじめからこの病気に対処できそうな病院に行きました。

「毛巣洞だと思います」と自分から申告したのもあって、とんとん拍子に診察が進み、その日のうちに手術の日程が決まりました。

入院から退院まで2週間ほどかかるのでどの時期に手術を行うか、熟慮したほうがいいです。幸いにも緊急性を伴う病気ではないため、多少であれば手術日を先送りにできます。私の場合は学生だったので夏休みに行いました。

大学生になって初めての夏休みをケツにできたデキモノの切除に費やすとか拷問か???


と嘆いても仕方ないので運命を受け入れます。
人生初入院なのでこわい:;(∩´﹏`∩);:


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文量が多くなりそうなので今回はここまで。
入院からは後半にまとめます。書くのがめんどくさくなったわけではないです。決して。決して……